REAPER のインストール、Domino との連携など(覚え書き)
はじめに
REAPER の使い方の覚え書きです。
主に後で自分が見て思い出すための記事なのでちょっと不親切だと思いますが、これに従ってやれば一応使えるようにはなるはずです。
このメモを書いたのは記事を投稿した半年以上前(2016/5)です。
環境は Windows 10 です。
REAPER とは
REAPER | Audio Production Without Limits
音楽制作ソフト(DAW)の一つです。
REAPER インストール
私はポータブルでインストールしました。
- インストーラ(私のときは reaper518_x64-install.exe)を起動
- インストール途中の “Portable install” にチェックを入れる
- インストール場所は好きなフォルダ
asio4all のインストール
オーディオインターフェイスがない場合はインストールする必要があります。
- 仮想 ASIO
- ダウンロード:http://www.asio4all.com/
- インストール時の選択項目はすべてデフォルト
- 参照:Reaperのインストール - DTMハイパー初心者講座
loopMIDI のインストール
- 仮想 MIDI ケーブル
- ダウンロード: http://www.tobias-erichsen.de/software/loopmidi.html
- loopMIDI 起動後、とりあえず 16 個ポートくらい作る
- タスクトレイのアイコン右クリックの設定で「Autostart loopMIDI(自動起動)」と「Start minimized(タスクトレイ内に収納)」にチェックを入れる
- 参照:REAPER:loopMIDIで外部アプリケーションとMIDI信号のやり取りをする
REAPER の設定
基本的には↓のリンク先を参照
以下は特に注意するところ
Audio
Close audio device when stopped and application is inactive
のチェックを外す
Audio>MIDI Devices
<disabled>
からEnabled
に変えるには<disabled>
を右クリックしてEnabled input
を選択(ダブルクリックすると詳細な設定ができる)- とりあえず input の設定で loop MIDI Port 1 から 4 を Enabled にした。
Plug-ins>VST
Media
Set media items offline when applicaton is not active
にチェック- ここのチェックを外したら Domino で midi を開けなかった
Domino との連携
Domino 側の準備
環境設定 > MIDI-OUT
ポート | MIDI OUT デバイス | 音源(音源定義ファイル) |
---|---|---|
A | loopMIDI Port 1 | GM Level1 |
REAPER 側の準備
- 新しいトラックを作成(
Ctrl+T
などでできる) - 音源の追加
-
FX
ボタンをクリック -
Add
をクリック -
All-Plugin > VSTi
から適当なの(ReaSynth とか)を選択 Record Armed
ボタン(赤丸のボタン)を右クリックimput: MIDI > loopMIDI Port1 > Channel 1
(Port は Domino の設定に合わせる)を選択Record Monitoring: OFF
ボタン(スピーカーのマーク)(見つけづらい)をクリックして ON にする
これで Domino の A ポートの Channel 1(トラックセレクトペインで A-01 と表示されているトラック)で打ち込んだ音が Reaper で鳴るようになる。
早速使う
おわりに
もし質問などいただけたら、スクショを追加したりして記事が充実していくかもしれません。
ここまで読んでくださってありがとうございます!